2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ザ・プレゼンテーション 1枚1分からのブレイクスルー

新入社員時代に教わったプレゼンの鉄則「スライドは1枚1分」これは多くの人が聞いたことがあると思います。プレゼンを聞くときに、この鉄則に反し、1枚のスライドにだらだらと文章を書いたり、拡大しないと見えないような図があると、ちょっとがっかりしませ…

医療系学生からリアリティーが求められている

先日医療系学生のイベントでお話をさせていただきました。話した内容は「患者の家族としての視点」についてです。 それを経験してもらうために、ワークショップも実施しました。そして最後にアンケートの記入をお願いし「学校では受けられない、こんな授業が…

病院経営は誰がすべきか〜医師はプレイングマネージャーになるべきではない

日本では病院長は医師であることが法で定められているそうですが、(おそらく医療法) 病院経営をするのは医師である必要性があるのか。度々話題にのぼります。「医師であるべき」という場合は、医療行為を営利的な要因に影響されずに、患者に行うために。そ…

コンピュータの修理をタダで引き受ける時に必ず伝えること

「コンピュータの修理をタダで引き受けてはならない10の理由」という記事がありましたが、それ以前に「コンピュータの修理をタダで引き受ける時に必ず伝えること」があります。 まず元記事を紹介します。 コンピュータの修理をタダで引き受けてはならない10…

日本の病院数がもっと少なかったら

前回のエントリーで書きましたが、日本の医療危機の根底には、 「病院の数が多すぎる」 ということが言われています。単純にリソースが分散しているので、集約すれば無駄が省けるのはすぐにわかりますが、 過去にあった事件に関して、もし「病院数が少なかっ…

『日本の医療危機の真実』を読んで

日本の医療危機の真実 という本を読みました。心臓外科医の南和友氏の対談をまとめた本です。 (ドイツ・ボッフム大学永代教授、医療法人北関東循環器病院院長)日本の医療危機の根底は、一言でいえば「病院の数が多すぎる」ということです。 ドイツと比較し…

流山市での小児時間外(平日夜間・休日)診療についてまとめ

※(追記)平成26年4月1日から夜間休日の体制が変わっています。下記エントリーをご参照ください。 流山で子育てするなら知っておきたい夜間休日の病院事情 流山市での時間外診療について、HPの記載がわかりづらかったためまとめてみました。 曜日ごとに解説…

乳幼児の感染症による死亡率の要因

先日の読売新聞千葉支局による、ちば健康塾「みんなで考えるワクチン」であったお話です。実際にはWHOのデータを引用してお話いただきました。 誰でもWHOのデータは閲覧できるということでしたが、英語に弱いので直接講座の内容とメモを引用させていただきま…

流山市のタウンミーティング もっとにぎわってほしい・・・

先日タウンミーティングに行ってきました。流山市のタウンミーティングは議題が決まっていません。 まず市長から最近の話題の項目について説明があります。今回であれば 「体育館の建設」と「小中併設校建設」です。 着工についてなど、大まかなスケジュール…

ベビーベットの代替品と言えば・・・

フィンランドではベビーベットの代わりにダンボールを使うそうです! それが世界トップクラスの乳児死亡率の低さの要因になっているとか。ベビーベットは場所をとるし使わなくなったら邪魔。 布団だと蹴ってしまったり、きょうだいやペットが心配。衛生的に…

0歳児の命

0歳の死因は1位〜3位で「先天奇形等」「呼吸障害等」「乳幼児突然死症候群」となっています。平成23年の1歳未満(乳児)死亡率が2.3人/千人、生後4週間以内(新生児)死亡率は1.1人/千人になっています。また他の年代と比べて死亡数が非常に多いことが、新生児…

子どもの死因1〜3位 (平成24年)から 親ができる簡単なこと

日本の1歳未満の赤ちゃんがなくなる確率(乳児死亡率)は1000人当たり約2.3人。 今から30年の1983年を調べると6.2人。医学の進歩によりたくさんの命が救えるようになりました。 これは世界でもトップクラスの数字です。厚生労働省 平成24年人口動態統計月報年…

ちば健康塾にみる地域健康イベントの集客

昨晩、近隣の病院で開かれた 第3回ちば健康塾「みんなで考えるワクチン」 というイベントに参加してきました。この「ちば健康塾」というのは読売新聞千葉支局がやっているものです。 なので張り紙の告知を見て、大きな会場をイメージして行ったのですが、部…

医療学生と患者のTalking Cafeの打ち合わせを終えて

医療系の学生が集まり、患者をゲストに迎え、医療学生が、将来「患者さんの目線」の分かる医療者になるために、患者さんの語りを直接聞くことによって、患者さんの本音(実習では見えないもの)を学ぶ。というイベントがあります。将来を見据えて、患者目線…

生まれた順の相性は避けて通れない

最近息子がべったりというか赤ちゃん返りに近い状態になっています。 娘が体調を崩していたせいか、私が怒ってばかりのせいか。ちょっと反省。つい、兄である息子の方にきつく接してしまうことがあるのは自覚しています。これは先日読んだ 『きょうだい子育…

紹介状、メールで送ってもらっちゃダメですか?

娘の病気の性質上、どうしても複数病院にまたがり診察を受けることになるので、度々、紹介状や診療情報の入った封筒をハンドキャリーすることになります。「ハンドキャリー」です。「手で運ぶ」です。ビジネス的にはかなり揶揄した表現ですみません。「紹介…

診療報酬の配分おかしくない?

先日旅行中に娘が低血糖状態になり病院へ急行しました。 朝から一日点滴を受けることになりましたが、夕方には無事退院できました。そして後日、近隣の病院へ行った際に診察を受けて、低血糖対策のための道具を貸与の形で渡されました。唐突ですが、下記は2…

患者の声を聞こう(第4回ブラッシュアップ研修会)

NPO法人 患者スピーカーバンク 患者の声を聞こう(第4回ブラッシュアップ研修会) に参加してきました。2人の患者に語りを聞くことができて、かつその発表へのフィードバックを行うことで、発表の質も高めようというイベントです。私も過去に発表したことが…