2015-01-01から1年間の記事一覧

就職して思うこと

先月より就職しました。 前回エントリー)「2年 振り返り」 新しい仕事をしながらも、この2年間の自分を何度も振り返っています。 自分が引っかかっていた点はいくつもあるのですが、いくつか要約すると・マネタイズモデルが生み出せなかった ・先頭に立つよ…

2年 振り返り

前職をやめて2年が過ぎました。振り返ってみてどこにも記録していませんでしたが、 退職の際に決めた期限は「2年」。その理由は3年計画であれば2年で見通しがつくこと、 今年で転職の目安「35歳」を迎えること。 確固たる理由ではないのですが、そんな理由で…

軽症鬱に関しては今のところ効果的な手段は存在しない

先日、心の健康と自殺予防を考えるメンタルヘルス・シンポジウム に参加してきました。「認知行動療法」について実践をしながら、最新の動向を学んできました。 今まで学んだことを再認識しながら、感覚的に感じていたことを改めて確認できる講座でした。講…

1年11か月 振り返り

公私ともに12月から怒涛の忙しさで過ごす。12月医療の授業としてのイベント1発目第1回 職員会議 詳しくない人を巻き込むには? お世話になっている知ろう小児医療守ろう子ども達の会でも依頼をいただき、コラボ企画 (小児医療の)効果的な普及啓発の在り方 そ…

「寄り添う」への違和感 寄り添うぐらいだったらハブになろう

「寄り添う」という言葉。相手を本当に理解するために。 辛い気持ちを支えてあげるために。凄くいい響きで否定し難いものを感じるのですが、 私は時として、この言葉へ抵抗を感じることがあります。医療分野に足を突っ込んでからこの言葉を意識するようにな…

子育て中の親には不健康要因が揃っている

子どもの予防接種、検診、通院はしていても、自分の健康は後回しになっていませんか?子どもはよく風邪をひくけど、20〜40代ぐらいはまだ元気。 かく言う私もそう思っていたですが、通院者は30代以降の方が多いんですね。 (分母には入院者数を含むが、分子…

「ごめんなさい」という凶器

人間「ごめんなさい」といわれても、普通の人なら気持ちよくはない。 10回の「ごめんなさい」より1回の「ありがとう」の方が嬉しいものである。「ごめんなさい」という言葉にはコミュニケーションの潤滑油的な役割がある。 だから取りあえず「ごめんなさい」…

あなたの仕事は「誰を」幸せにするか?

医療とは「いかによく生き、いかによく死ぬか」を支援するアプローチのすべてを指す。自分以外の誰かを幸せにしていれば、その仕事は「医療」だと言える。 「すべての仕事は"医療"である」 『「病院」がトヨタを超える日』の著者。公演も聞いたことがありま…

キューバにみる医療に対する国民性

医療教育が行われている国。 それは優れた医療制度を持つ国か?そう考えた時に真っ先に浮かんだのはキューバだった。数人視察に行かれた方を知っているし、帰国後の講演を聞いたこともあります。 世界的にみてもキューバの医療制度の評価は高い。キューバは…

日本のこころは厳しい こころだってカゼひくんだよ!

ちょっと鬱になった(こころがふさぐ)時に病院に行くこと。薬をもらうこと。相談に行くこと。IT関係出身で、経験者でもある私は全然問題ないと思うのですが、 社会的にはとても表にしづらい。例えば 夫婦でカウンセリングに行った。 子どもが不安定で病院に…

医療教育を考えるために、環境教育の歴史を調べてみた

「環境教育」のように「医療教育」が行われれば。これは私の一つの理想とする社会です。その理由は、「環境教育」というのは、学校で「環境」という科目があるわけでもないのに、 子どもから大人まで興味を持って知っているからです。そこで環境教育の歴史を…