2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「ごめんなさい」という凶器

人間「ごめんなさい」といわれても、普通の人なら気持ちよくはない。 10回の「ごめんなさい」より1回の「ありがとう」の方が嬉しいものである。「ごめんなさい」という言葉にはコミュニケーションの潤滑油的な役割がある。 だから取りあえず「ごめんなさい」…

あなたの仕事は「誰を」幸せにするか?

医療とは「いかによく生き、いかによく死ぬか」を支援するアプローチのすべてを指す。自分以外の誰かを幸せにしていれば、その仕事は「医療」だと言える。 「すべての仕事は"医療"である」 『「病院」がトヨタを超える日』の著者。公演も聞いたことがありま…

キューバにみる医療に対する国民性

医療教育が行われている国。 それは優れた医療制度を持つ国か?そう考えた時に真っ先に浮かんだのはキューバだった。数人視察に行かれた方を知っているし、帰国後の講演を聞いたこともあります。 世界的にみてもキューバの医療制度の評価は高い。キューバは…

日本のこころは厳しい こころだってカゼひくんだよ!

ちょっと鬱になった(こころがふさぐ)時に病院に行くこと。薬をもらうこと。相談に行くこと。IT関係出身で、経験者でもある私は全然問題ないと思うのですが、 社会的にはとても表にしづらい。例えば 夫婦でカウンセリングに行った。 子どもが不安定で病院に…

医療教育を考えるために、環境教育の歴史を調べてみた

「環境教育」のように「医療教育」が行われれば。これは私の一つの理想とする社会です。その理由は、「環境教育」というのは、学校で「環境」という科目があるわけでもないのに、 子どもから大人まで興味を持って知っているからです。そこで環境教育の歴史を…