活動

キューバにみる医療に対する国民性

医療教育が行われている国。 それは優れた医療制度を持つ国か?そう考えた時に真っ先に浮かんだのはキューバだった。数人視察に行かれた方を知っているし、帰国後の講演を聞いたこともあります。 世界的にみてもキューバの医療制度の評価は高い。キューバは…

医療教育を考えるために、環境教育の歴史を調べてみた

「環境教育」のように「医療教育」が行われれば。これは私の一つの理想とする社会です。その理由は、「環境教育」というのは、学校で「環境」という科目があるわけでもないのに、 子どもから大人まで興味を持って知っているからです。そこで環境教育の歴史を…

パパスクール流山で夫婦の意識すり合わせをしてきました

パパスクール流山は全3回の講座。 主催はパートナーシップながれやま、講師はファザーリング・ジャパンの方です。パパスクール流山2014 第1回はファザーリング・ジャパン理事の村上さん、林田さんの両名によるパパの本音とママの本音を聴くセッション …

アイスブレイクを日本語にすると場づくりもかけ湯もなんか違う

自分が書いてる記事にカウンター記事を書くという。 注:釣りではありません。 元記事はこちら。 『アイスブレイクを日本語にしてみよう』これは単に個人的な考えです。 発言しにくい場のうえに、グラフィッカーをしていたので。 書きながら思ったことを。頭…

小児医療の問題は医療全体の問題とつながっているんだけど・・・

上り下り、たまに引き返しながら、医療関係の活動に参加するようになって2年以上が経つと思います。 小児医療をよくしたい凄く漠然とした目標ですが、そう思いはじめたのが「知ろう小児医療守ろう子ども達の会」に入会した時だと思います。多分2年半前ですね…

WorldShiftを知っていますか?持続可能な社会へ

WorldShiftを知っていますか? 今の社会は持続可能な社会ではありません。 人口は急速に増え、化石燃料は枯渇し、自然は破壊され、地球は一つでは足りなく2つ、3つ、それ以上に必要という試算もあります。 成長の限界は40年以上前から指摘されています。…

発達障害でも父親のネットワークをつくろう!

ファザーリング・ジャパンで発達障害児のいる父親とその家族を応援するプロジェクトが始動します。発達障害児のいる父親とその家族を応援しよう!〜メインマン・ プロジェクト始動!先日このプロジェクトのミーティングに参加してきました。 そこであげられ…

インプット満足病にかかりました。

この病気は自覚症状がなく、しかも気持ちだけはたかぶるので厄介です。 とてもいいインプットが続きすぎたり、何か大きなきっかけがあったり。 あとは、身近なパートナーやメンターが気づいて言ってくれる。そんなことがないと見過ごしがちです。インプット…

ファシリテーションとは何か? 研修を受けて

何度かお邪魔している「ペイシェントサロン」というイベントがあり、 今回同じイベントが各地で開催できるように。という趣旨で 第1回ペイシェントサロンファシリテーター講座が開催され、参加してきました。そのなかに、ズバリ 「ファシリテーションとは?…

International Open Data Day 2014@流山 ファシリテーションしてきました→感想

International Open Data Day 2014@流山というイベント内でファシリテーションをしてきました。今まで学んだことをフルに活かすべく、あの手この手を使いました。「準備を手伝ってもらったり」 「お茶菓子をすすめたり」 「発表にA4用紙を使ったり」 「発表…

International Open Data Day 2014@流山 アイディアソンの手の内

International Open Data Day 2014@流山というイベント内で「当日のファシリテーション」と「アイディアソン(グループワーク)の進行づくり」に参加しました。話を受けたのが一週間前で、与えられた90分という枠は真っ白でした。 グループワーク(アイディ…

本田宏氏による日本の医療問題と第三世界の医療の防波堤・キューバから学ぶ

『知ろう小児医療守ろう子ども達の会』による本田先生の公開勉強会 「キューバの医療の現状〜数多く病気を根絶している国から得られる知恵」に参加してきました。本田宏氏は医療問題について、様々な活動をされています。 埼玉県済生会栗橋病院院長補佐。外…

家族の役割を見直そう 見直す3つの理由

家庭内の仕事(家事、介護・看護、育児、買物など)は「無償労働」と言われ、日本では多くの部分を女性が担う傾向があります。2011年の内閣府の推計によると。 2011年における15歳以上の一人当たり年間無償労働時間 女性 1381h/年 男性 284h/年金額に換算…

地域医療を守るには地域を活性化させること in 地域医療住民活動シンポ2013 2日目全体発表

地域医療を守り育てる住民活動全国シンポジウム2013に参加してきました。 (2013なのは昨年台風で延期になったため)2日目は1日目のグループワークを発表しました。 全体で多かったのは「地域の病院を守りたい」「地域活動を活性化させたい」 この2つの意見が…

亀山市を例に在宅医療の問題 in 地域医療住民活動シンポ2013 1日目グループワーク

地域医療を守り育てる住民活動全国シンポジウム2013に参加してきました。 (2013なのは昨年台風で延期になったため)1日目のグループワークはテーブルごとに参加者が抱える地域の課題について ロジックツリー?を作成して解決策を考えること。私のいたテーブル…

若者を地域・政治イベントに参加させる2つの条件

先日流山市で開かれた「議員の通信簿」というイベントに参加してきました。 いつもと同じことを感じました。ここでいう「いつも」は主に「タウンミーティング」や「市議会・その会派」のイベントをイメージしています。何度かこういった場に参加してきました…

地域活動の講演・講座イベントでみる議員・市職員に足りない基本的なの要素

議員や自治体のイベントに行くといつも歯がゆい思いをすることがあります。それは「配布資料」と「プレゼン」のレベルの低さです。 私がよく経験する歯がゆさ・配布資料がどっかから引っ張ってきたデータそのまま。 →まとめてほしい。最低でも使う部分に線ぐ…

高齢者の食事・健康に関する感度は高く、適切な距離感もある人はある

所属する患者スピーカーバンクのイベントにスタッフとして参加してきました。 (文京区ふれあいサロン 第2回健康パワーアップ講座)今回は※1型糖尿病の方による血糖値から考える食事の話でした。 (生活習慣によるものではなく自己免疫性疾患なので一般に知ら…

「医療の授業」をはじめた理由

「医療の授業」はじめました。改めて紹介させていただきます。そもそも医療への関心を持ったきっかけは「家族の病気」でした。 それもすぐに治る病気ではなく長い付き合いになるもの。 そう考えたときに、病気のことだけではなく医療についても学びはじめま…

ファシリテーションを知ってると視界が変わる。

ファシリテーションって何ですか? 「会議の運営方法?」「場をつくること?」「みんなを参加させること?」などなど、解釈は色々。 答えはありません。 先日のFAN(流山ファシリテータークラブ)勉強会で初参加の方からの質問です。私の考えでは場にいる人…

ネットワーキングや交流会にセッティングは必須で参加者は無理しなくていい

私は社交性が低くネットワーキングや交流会が苦手です。昔からのコンプレックスで初対面でもうまく話せる人がうらやましいです。 何度かこういった場に参加しましたが、芳しい成果は出ていませんし、 何より、精神的にしんどいです。背伸びして普段しない「…

「医療の授業」のプレ授業を募集します

「医療の授業」をはじめました。 facebookページもあります。みんなに身近で、役立つ、面白い授業にしたいなぁと思っています。 手始めにwebでの運用を開始しましたが、やっぱりリアルの場を作ってみたいと思っています。皆さんの医療に関する不安・心配・悩…

「医療の授業」はじめています。

すっかり更新が滞っています。というのも「医療の授業」という形で、プロジェクトを立ち上げました。 非医療関係者からみた、医療関係のネタをどんどん発信しています。なので非医療関係者はもちろん、医療関係者の方にも違う視点での新しい気づきがあればと…

2013年を振り返って

2013年の振り返り。本当に個人的な内容になっていますが、自分の振り返りようにも。実はネタだけ仕込んでいたのですが、ちゃんとブログに書くには年を越してしまいました。 それでも2013年を振り返ってみたいと思います。 2013年 今年辞めたこと(ベスト3)1…

待合室から社会を変える

病院や診療所の待合室。どれぐらいの数があると思いますか?30万か所以上あるそうです。それに薬局の5万か所を足すと、全国には35万か所もの待合室があるそうです。 では、その待合室をどれぐらいの人が使っているか。平成23年度の患者数調査では、外来患者…

コミュニティーに属していないデメリット

会社を辞めると収入が安定しない。 ローンは?社会保険は?? そんな経済的なことばかりで、「コミュニティーに属さなくなる」という点については考えていなかった。コミュニティーに属さないということは、自分を映す人がいないということである収入がなく…

コミュニティーとは空気のような存在で、しゃべることは娯楽である

空気のような存在自分が所属している組織、そしてその中での繋がり。 普段意識することはありませんが、これがなくなるとどうなるか。この数か月、私は組織に属さず過ごしてきました。 それ自体で困ることがあるとは思っていなかったのですが、 とても息苦し…

流山でファシリテーションを広げよう

ファシリテーションとは会議や議論を円滑に進めるための術です。これを知っていると、色々な形の会議や打ち合わせができたり、複数人でのアイデア出しにも使えると思います。このファシリテーションを学べる場が流山にはあります。 月一回、生涯学習センター…

子どもを小児科医以外の医師に診察してもらうことをどう思いますか?

子どもを小児科医以外の医師に診察してもらうことをどう思いますか?という内容でアンケートを実施しました。 回答はシンプルにとても不安 少し不安 どちらとも言えない 不安はないの4択そして下記のような結果になりました。強い希望は少ないですが、やっぱ…

ザ・プレゼンテーション スライドからの脱却・時間的労力を惜しまない

前回からの続きプレゼンの目標が「情報を伝える」のではなく、「経験してもらう」である場合。 「学んで・理解してもらう」というものではなく、「共感して、協力してもらう」というケースだと思います。その時にスライドはどう変わっていくか。「スライドを…