International Open Data Day 2014@流山 ファシリテーションしてきました→感想

International Open Data Day 2014@流山というイベント内でファシリテーションをしてきました。

今まで学んだことをフルに活かすべく、あの手この手を使いました。

「準備を手伝ってもらったり」
「お茶菓子をすすめたり」
「発表にA4用紙を使ったり」
「発表者をグループ内で決めてもらったり」

って、小手先の技術ばっかりなんですが。。。
それは自分が何もしなくてもどんどん話が進んだからなんです。

発言を促すことも制することもほとんどありませんでした。
(一度だけ「委員長はなにもの?」という話だけは制しました。
 →いくらでも盛り上がりそうだったので。聞きたかったけど)

注意したことは時間管理と自分(ファシリテーター)が口を挟まないことですね。
「子育て」というテーマで予防接種・病院・保育園の話になるとウズウズしましたが(^_^;)
(こういう時、ファシリテーターに必要なものは「忍耐」です)


軌道修正がいらないのは最高のファシリテーション
初対面の人どうしても打ち解けて、それぞれの役割みたいのも少しづつ出てきて。

「このチームすごいな。なんかいいな」

という感じがしていました。

そして、時間的にちょっと無理かと思っていたアイディアの発表も無事成し遂げる事が出来ました!しかも4つのアイディアの中で、自分のテーブルは投票でトップに輝くという結果に!

なによりうれしかったのが参加者の方の感想です。

「頭をフルに使った感じ・すごい疲れた」「初対面の人相手に色々言い合えた」とにかく楽しかった。

この感じです。

私も2年前は「グループワーク」のようなことをやったこともなく、
ただ参加するだけの打ち合わせや、一方的に聞く側にどううまく説明するか?
そういう視点で色々な場を考えていました。

でも、今回のように答えがあるわけではない、
みんなでつくったり、考える場って、違う楽しみ・疲労、気づき・出会い。
色んなものがあるんですよね。
そしてそのたび自分が持ち帰るものが一杯あって、こういう場が大好きになりました。

今回参加した人たちが、こんなやり方があるんだ!
と思い、私と同じように、こういった場に参加するようになってくれたら何よりの喜びです。