2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

主夫1か月に思うこと

退職して1か月が経ちました。正確には有給消化期間もあったので、もう10日ぐらいは休んでいるのですが、今の経過で思うことを4つにまとめてみます。 1.何も進まない 2.一人では何もできない 3.プレッシャーの感じかた 4.同時に環境を変えてはいけない 1.何も…

市民(社会)活動?をする人の開業届の書き方

開業届の書き方はインターネット上にたくさん出回っていますが、税務署や商工会議所などでも教えてくれます。 私は税務署より、商工会議所の方が近く、商工会議所自体にも興味があったので、以前相談に行ったことがあります。その際は、 「そもそもビジネス…

CT・MRI検査からみる小児科の不採算ぶり

小児科は儲からない。医療業界ではずっと言われていることですが、私の体験からも子どもの検査は大変です。たとえばこちらのページ。人件費がとてもかかることが説明されています。 『小児医療はお金がかかるけど』 乳幼児のCTやMRI検査は、受ける前から麻酔…

「小児救急」を読んで

「小児救急」という本を読みました。3つの家族の物語。 1つめは激務のより自殺した小児科医の妻と娘。 2つめは夜間に小児科医がいる病院が見つからず息子を亡くした若い夫婦。 3つ目は深夜の救急病院で、誤診と引き継ぎミスから5歳の息子を亡くした母と…

男女の役割というのは本能的に刷り込まれている?

最近ひどくテンションが下がることがあるのですが、 原因というと、稼ぎになるようなアウトプットをしていない。ということで、何か背徳間のようなものを感じています。 性別の違いだけで、主夫としてはしっかり仕事をしているのですが。今日も古いお米で炊…

小児科医の現状2004→2010

先日「ニーズの大切さ」ということを学んだので、久しぶりに小児医療関係のネタです。以前から、小児医療の危機の話になると、元になるデータが古いことが気になっていました。 なので「現状」をしっかり確認したいと思い、もう一度データを探してみました。…

ミッションとビジョンにフォーカスをあてすぎると

課題解決型のNPOなど、既存の団体の場合。社会問題を認識した人たちが集まっています。 その問題をどう解決して、どんな未来をつくるか。 ミッションとビジョンを組織内で互いに共有することが、活動の方向を定めるうえで大切です。 組織をコントロールする…

『株式会社』フローレンスではない理由

日本でソーシャルビジネスの代表格ともいえる、 認定NPO法人フローレンスさんですが、先日創業時から3年間副代表を務め、現在は理事の岡本佳美さんのお話を聞けました。 その中で印象に残ったエピソードを一つ紹介したいと思います。***副代表になった岡…

NPO活動家のFacebookとツイッターの利用率

2013/04/11 CANPAN・NPOフォーラム「助成財団スタッフのひとりと」で伺った話。 facebookのユーザ数が増えている感覚は言うまでもないのですが、 ツイッターがどの程度衰退してるのかは疑問でした。会場で50人程度のアンケート(挙手)によると、 facebook利…

成功する社会起業のビジネスモデルとは何か?

成功する社会起業のビジネスモデルとは何か?というイベントに行ってきました。「社会起業は甘くない!」 「継続発展可能な社会起業を創るには何が必要か?」 というタイトルで、NPO関連のイベントより起業寄りの匂いがしていましたが、 実際にNPO関連のイベ…

近況報告 知覚動考 動く→考えるの段階へ

3週間の間に2度、日本財団さんに伺いました。2013/03/23 コミュニティーフォーラム20132013/04/11 CANPAN・NPOフォーラム「助成財団スタッフのひとりと」大変勉強させていただきました。 (本当はネットワークも作れるはずなのですが、苦手なもので・・・) …

熱いからこそ 怒りが表れてぶつけられる

NPO関連のフォーラムで、質疑応答の時間。一人目の質問者がいきなりぶつけたのは 怒りだった。プレゼンの内容がバラバラに散っていて、 何を言いたいのかわからない。 遠いところ、交通費と時間をかけてきたのに、 もっと自信をもって発表しろ。というものだ…

保健センターでの相談事業

1歳半検診の時に、少し落ち着きがないのではないか? と相談し、2歳の時にもう一度フォローしましょう。ということで、2歳2か月ですが、 再度相談員の方に検診&相談していただきました。 医師の判断だけではなく、第三者の専門家の意見を聞け その上、1時間…

ともかくうごこう 知覚考動はやめよう

人間の行動を表すと、次のような順番になるそうです。 (禅の言葉みたいです) 知る 覚える 動く 考える しかし、大抵の人間が次のようになってしまう。 知る 覚える 考えて 動かないうわ〜、と思いませんでしたか? 私はこれを聞いた時に本当にそうだなと思…

自治体の補助金獲得の心得

先日参加した流山市公益事業補助金公開審査会から感じたことです。発表者と委員のやり取りを見ていると、 単純な必要性だけではなく、 自立可能か?という点も大きな焦点だと感じました。たとえば、初年度からある程度の収益を予測をしているが補助金が必要…

市町村補助金の審査会見学

流山市公益事業補助金公開審査会を見学してきました。市の広報誌での告知をみただけで、なかみもよくわからず参加したのですが、 到着するとやはり平均年齢が高く、審査対象団体や役所の方々など 関係者のみといった感じ。何の準備もせずに参加しているので…

医療者との関係 第三者の選択肢

先日医療者との関係を語る中で、「薬を変えてほしい場合、誰に相談する」 という話がありました。うち(の娘)の状態なら、『そりゃ主治医の○○先生と相談して、変えてもらえばいいでしょ?』と安易な発想を瞬間的にしたのですが、「医師と意見があわなかった…

患者道場に入門

なんだその道場は!?ってなると思いますが、患者も、患者同士で考えて、 賢い患者として医療を受けましょうという場です。道場は根津にあります。(「みのりcafe」とも言いますが。 この道場は、同cafeのオーナーで患医ねっとの代表でもあるのぶさん(鈴木 …

広報流山の2013年度事業予算をチェックしてみた

ことしはこれをやります。ということで発表された 広報ながれやま 平成25年4月1日号(平成25年度事業特集号)をチェックしてみました。 まず流山市の一般会計は509億円だそうです。 では個別の事業予算をみてみたいと思うのですが、 はじめはやっぱり「子ど…