地域活動の講演・講座イベントでみる議員・市職員に足りない基本的なの要素

議員や自治体のイベントに行くといつも歯がゆい思いをすることがあります。

それは「配布資料」と「プレゼン」のレベルの低さです。
私がよく経験する歯がゆさ

・配布資料がどっかから引っ張ってきたデータそのまま。
→まとめてほしい。最低でも使う部分に線ぐらい引いて。

・書式もバラバラでページ番号すら振られていない。
→しかも進行中資料を平気で飛ばす。資料名だけで初めて渡された人に通じるか?

・表示資料が細かすぎてよめない(もちろんどっかから引っ張ってきただけ)
→プロジェクターで表示してみて一番後ろに座ればわかるでしょ?

・プレゼンのためのパソコンの操作ができない
→ページ送りぐらい頼む。映し出す資料も把握しておこうよ・・・

・時間枠におさめる気がない(あるのかもしれないが練習・計画してない)
→時間は守りましょう。発表時間が決まってるでしょ。

・資料の棒読み
→それなら自分で読みます。

これらは普通の企業なら、新入社員か!?ってレベルです。
そのレベルで下手すれば数百人の会場でやってしまうのですから驚きです。

こうなってしまうのは、おそらく普段対象にしているのが、ビジネスマンではないからでしょう。
逆に私の発想が異質で、上記のことはほぼ「いちゃもんつけてるだけ」に近いのかもしれません。

でもね・・・これは絶対見直した方が「伝わる」と思いますよ。
必要なのは「準備」と「研修」ですかね。
準備の大事さ。そして本当に基本レベルの「研修」です。
これは外注するのではなく、中途採用の人にちょっと頼むレベルで改善されると思います。

それだけやってくれれば、劇的に変わると思うのですが、やっぱり必要性を感じないのでしょうか?