診療報酬の配分おかしくない?

先日旅行中に娘が低血糖状態になり病院へ急行しました。
朝から一日点滴を受けることになりましたが、夕方には無事退院できました。

そして後日、近隣の病院へ行った際に診察を受けて、低血糖対策のための道具を貸与の形で渡されました。

唐突ですが、下記は2つの病院で受診が終わるまでにかかった時間です。

水色の部分が待ち時間で、茶色の部分が診察や処置など、実質医療サービスを受けた時間です。
青色の部分は点滴を受けながら待機していた時間です。

低血糖を起こした際には、受診が終わるまでに倍近い時間がかかっております。
青色の待機の時間をどう見るかによりますが、その間病院でベットを一床利用して、対応してもらったことには変わりありません。

この2つのケース。診療報酬はほぼ同じ点数なのです。

えっ?と驚きました。
明らかに低血糖を起こした前者の方が「お世話になった感」が強く(実際救急事態だったので)、医療提供側の労力も大きかったはずです。滞在時間も長かったし。・・・それに比べて後者なんて殆ど待ち時間です。(←という不満ではありまんよ。念のため)
検査内容はほぼ同じで、前者は点滴ラインもとって、休日と初診の加算もあるのに。。。

なんで?

と思ったら

「在宅小児低血糖症患者指導管理料」 820点

う〜ん、機材の説明は5分ぐらいだったんですが・・・
あれで8200円か。(1点=10円で計算されます)

そして点滴してベッドで待ってるだけだと、何時間いても変わらないんですね。

以上、調べたらなんか納得いかなかった。という話でした。