「医療」の授業を作る 発表編

先日告知した内容をみのりcafe 夢の種を育てよう!にて発表してきました。前回の続き。

発表時間は30分に拡張してもらい、ゆっくり話すことができました。
まずは病院通いのきっかけになった娘の紹介。
その後体験や様々な資料から医療業界の問題を定義しました。
いくつかの問題に関しては前回のエントリー参照

これらの問題解決に必要なこと、したいことをいくつか述べ、最後に医療について個人的な思いを語り終わりました。

その問題解決の方法が「医療」の授業を作ることです。

将来的には学校の授業に組み込むことを夢見ています。
授業の内容は「健康教育」に関しては「免疫の基礎」を知る機会が欲しいですが、「医療制度」や「医療問題」にも触れることで、「社会資源」という考えも欲しいなぁと思っています。

内容としては中学高校ぐらいを考えていたのですが、小学生からでもやった方がいいという意見ももらいました。確かに免疫の話や、職業として知るには小学生で学べることも沢山ありますよね。

実際に学校で取り入れるならその繋がりが必要なので、その意見も頂きました。

やはり教員の知り合いが好ましい。
養護学校の先生なら関心の強い方はいるだろうし、教育委員会などに繋がれればよりよいでしょう。
この辺りは私の知り合いにはいないのでこれから探していきたいと思います。

上記はまだ先の話になりそうですが、現実的なステップも見えてきました。
まずは「デモがないと話が進まないでしょ?」というお話。

ごもっとも。

今までも、なぜ着手しなかったんだろう。
頭では色んな空想があったのですが。。。

今、一番カリキュラムとして作れるのは父親・両親学級向けの授業
まずこれを作りたいと思います。

これでいいのができたら横展開。
授業の対象者を変えたり、実施させてもらえる場を探します。

さらに仕組みとして広げたいので、「先生役」をやってくれる方も募集しました。
ある程度の医療知識。医学的ではなく、医療に関する社会的な知識ですが、それを持ったうえで、話が出来る人。

早速、会に参加された方ほぼ全員の協力を得ました!
私は忘れません(笑

そのためにもいい授業を作り、考えないとですね。

そして旗をあげるべく、facebookのページを作ったりWebでの発信も必要。
という課題もあり、やること盛りだくさんです。

来月から始動出来るようにつとめたいですが、この発表のために他のことをすべて投げ出していたため、まだ溜まっているやるべきことが片付いていません(汗
まずは実態(ニーズ)をつかむためにアンケートを作りたいと考えています。

今回、やっと思いを少し見える形にした。そして筋道も描けたのは大きな収穫です。
また様々の立場の方に聞いてもらい、自分では気づかない意見がいただけました。
なので充実感はたっぷり。あとはちゃんと行動に移せるかです。