流山市第2回子ども・子育て会議を傍聴してきました

今回第2回をむかえる流山市子ども・子育て会議を傍聴してきました。

流山市の場合は電話またはメールの申込にて傍聴できます。
私は気づいたのが2日前だったので電話しました。
実際の傍聴者は私以外の1人で計2人。

開始10分前に受付を済ませるように言われたのですが・・・
エアコンの故障のせいか?傍聴者は中に入れず。
でも傍聴者だけ入れないのは?と思いつつも、
まぁ委員と市職員での事前打ち合わせでもあったのでしょう。

10分経ってやっと入室できました。
最初に挨拶があり、議題は下記の3項目。

  1. 部会について
  2. 教育・保育提供区域の設定について
  3. ニーズ調査について

1〜2は事務局が資料を読み、委員が多数決で可決。
という展開が続き、

「これ、傍聴する意味あるのだろうか・・・?」

という、状態に。
たぶんこれが一般的な自治体の会議や委員会なんだろうけどカルチャーショックでした。

そんな心配もしたのですが、3の議題に入り、やっと議論を交わす雰囲気になりました。

ニーズ調査の内容についてですが、このアンケートは国からフォーマットが出ており、それをベースに流山市にあわせて変更したもの。

しかし、このフォーマットが・・・

このアンケートを手に取ったら最初に思うのは、まちがいなく

 長い

だろうと思います。
そして言い回しも難しかったり、使われている単語も一般的ではないものが多く。
このアンケートを書いてもらい、回収率をあげることは大きな課題になると思われます。
これについては複数の委員の方から意見があったのですが、

国や都道府県との情報の共有もあるので、項目の削除は簡単にはできない

そうです。

その他私が流山市の方針としていいと思った点

・就学前だけではなく、小学生の親へも調査を計画している
・このアンケートとは別に「ながれやままちづくり達成度アンケート」を毎年行っており、
 2つのアンケートを連動させて、効果測定を行う。
・「30代の転入が多いまち」として、特色を持った項目のついて、転入者増を見込んだアンケートが必要と検討している(実施可能かは別)

などが挙げられます。

以上がニーズ調査アンケートの傍聴内容です。


今後「子ども子育て会議への意見調査方法」は

タウンミーティング
・子ども子育て会議委員との意見交換会の実施
パブリックコメント

などを予定しているそうです。
委員とつながりがない場合は、これらの場に参加するしかありませんね。

しかし、議員の方のやり取りを聞いていると、どうもみなさん錚々たるメンバーのようで。
幼稚園・学童・保育・子育てNPO、色々なジャンルの有識者が集まっていました。
委員の方々は頼もしく、期待できそうです。