流山第5回市政カフェ

市長とのディスカッションするという市政カフェなるものがある。
ということを聞き、2つ返事で参加表明をしてしまいました。

後で気がついたのですが、
内容が「流山での教育」についてのことで、
ああぁ、医療と関係ないし、全然イメージない。。。

と思ったのですが、後の祭りで、
取りあえず参加だけでもしてみようと言うことで
参加してきました。

教育というと、小学生ぐらいの親が対象で
しかもディスカッションっていったら
相当有識者、というか熱い人が集まるのかと思ったのですが、
そこまで極端な傾向はなく。
ただ、やっぱりアクティブな人や
ちょっと珍しい経歴な方が多いイメージはありました。

そんななか、流山市の教育のキャッチコピーを生むべく、
会は開始され全員の自己紹介のあと、
4〜5人程度のテーブル4つで、それぞれディスカッション。

最初のテーマは「どんな子どもになってほしいか」

挙がった意見は下記のような内容

・自分も他人も認められる
・生きる力のある
・コミュニケーション能力(ディスカッション、意見の言える)

そして次のテーマでは
「どんな教育が必要か」

・評価の軸を変える=子ども同士の評価
・世界基準で考える(≠自治体ごと、グローバルな目線)
・子ども同士が話し合う、実際に行う経験

そしてキャッチコピー

・ポジティブな子どもが育つまち流山
・子どもが主役 みんなで学ぶ流山

など。

子ども同伴だったため、面倒を見ながらの参加で、
他の班の発表が全部聞けなかったのがとても残念でした。

そして私の机、全体としてもですが、
意外だったのは「学力」について語る人が
いなかったことです。

まだ未就学の子どもの親が多かったので、
実際評価がついてもそう言ってられるか。
という部分はあるよね。という話もありましたが、
「学力・体力」という、とてもわかりやすい昔からのものさし、
それだけで足りるのか?というのは大きな意見だったと思います。

逆に、参加された市の教育長はお話の中で、
具体的な数値目標を挙げていました。
これはなかなかできないことだと思います。
(できなかったときに悪とされるため)

できる・できないより、数値を挙げて、どうしたらできるか、
なぜできなかったか。その視点は実際にアクションをする立場には
必要な視点だと思います。なのでとても感心しました。

第5回ということですが、今までは主旨も若干違う内容で、
市長への要望?というような形だったそうです。
今回はディスカッションということで
ちょっと違った内容だったそうですが、
とても勉強になり楽しかったです。

そしてこの会の中で「ペイシェントサロン」の経験がとてもいきました。
私の中では、付箋を準備して意見をどんどん出す。
という形に少し慣れてきました。
同時に、ペイシェントサロンのルールは細かいところに
考えられてるというか、経験値的なものがあるのかな?ということを感じて、
改めて勉強になりました。