医療に関わる 相反する関係をどう考えるか、仕切りなおそう

小児医療の問題。
それはあまりに大きすぎてとても解決できそうにない。
今まで多くの人がこの問題に取り組んでいるだろうが、未だに問題は山積みだ。

医療の問題はひとつ原因を解決すれば一つの問題が解決するようなものではない。
突き詰めていくと、どうしてもマクロの話になってくる。

だから

自分の地域だけではなく全国に展開できること

小児だけではなく医療全般をよくしたい

患者(になってから)だけではなく、市民全体へ
しかし、話を広げれば広げるほど、自分の知識が間に合わず。
そして周りの興味も薄れていくことに気がついてきた。今更だが

「地域で、小児で」という絞り込みが必要だと感じる。
「市民へ」というのは関心が薄い層へのアプローチになるので、「患者へ」より難しい。
でもこれを変えてしまうと、目的が変わってしまうので変えたくない。

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同時に

医療者の声と市民の声の隔たり

にも頭を悩ませている。
どちらも言っていることはわかる。
だからその落としどころを考える。
でも、落としどころに「それは違う」という声をいただく。

ずっと医療者よりの考えで勉強をしていた。
しかし、最近は医療者の考えも人によってバラバラであり、自分の考えを通さないといけない。そういうケースがあると感じています。

知ることは辛い事も多い。
知らない方がよっぽど楽だった。
ということはたくさんある。

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自己と他己

これは医療とは全く関係ないですが。
自分の家庭を犠牲にしたり、精神状況が一杯一杯の時に、他の誰かのことを考えらえるのか?行動できるのか?

自分は「できない」です。

この1年近く、常にこのことでブレーキがかかったり迷ったりを繰り返しています。
本当は先に自分のことを解決すべきなんだろう。できればしてるんですが。


これらの相反する関係において。
もう一度考えて立ち位置を決めたい。
今までのやり方も改めないとかな。