話し続けてしまう人への対処法 ファシリテーション

本日受けた研修より。
会議やワークショップで自分の話をして止まらない人がいた場合。

いや、これ実体験なんですがね。

過去エントリー)
意見交換会でファシリテーター修行 共有できる話にしたい


一番基本的な対策は

■「一人x分以内の発言にしてください」というルールを作ってしまう

のが効果的です。
そうするとファシリテータが話を区切っても角が立ちません。
「そろそろx分経つので・・」と直接切ってもいいのですが、なかなかルールを守ってくれない人がいたり、いいずらい雰囲気もあります。そんな場合は具体的な対応パターンを示すと<実用例>
相手の話の後に「〜とおっしゃりたいんですね」とつなげて、相手を受け止める<理由>
話の長い人は「私の話を聞いてるの?」と思ってるので余計に話す。
周りも「またこの人が言ってるな」と話を聞かないので、「聞いてない→話す」という悪循環が生まれます。
なので、まず相手を受け止めることが大事。
しかしまだ例外な人もいます。<例外>
確信犯でしゃべる人
例1)想いをとにかく(無限に)話したい
例2)「わかってんのか?」と文句を言いたい

例2の対処法は下記のような手法も
最初に30分ぐらい全体でネガティブに語ってもらう
→人間は5分ぐらい話しただけでしゃべった感がある
 (場に参加した動機が満たされる)

上記は対処方法ですが、予防できるならそれにこしたことはありません。
そのために必要なこと。

■よく話しそうな人は自己紹介の段階でしっかりチェック

そうすることで打てる手も出てきます。<実用編>
よく話す人は最後に発表させる<理由>
他の人の話に「価値がない」と思っているので、他人の話を聞かせる


過去のファシリテーションの経験から言うと、「相手を受け止めないので、余計たくさん話す」という悪循環に見事にはまっていた気がします。