子ども医療費助成による3月の駆け込み受診

知ろう小児医療守ろう子ども達の会を通して、日本外来小児科学会で「3月の駆け込み受診」ということばをはじめて聞きました。

子ども医療費の助成は学年で区切られていることが多く、3月の学年末に病院に行くそうです。
歯科などはイメージがつきますが、ひどいケースだと1日に3か所小児科にかかっているものもあったとか。

確かに医療制度の変更時に同じような話を過去に聞いたような・・・
そうすると子どもの場合は毎年度末に発生するわけですね。
きっと薬が欲しいんでしょうね。

こういったことをする一部の人は、薬の知識と医療費・社会資源のことを理解すれば、なんて無駄なことなんだろう。と気づくと思うのですが。

ただ、3月に受診をする人の中には「節目として」「不安を晴らすため」などの理由で受診している人もいると思います。そのあたりの受診行動は責められないと思うんですよね。
美容院も3月は混むそうですし。

でも適切な受診をしてほしいのは時期を問わず、いつでも心がけたいと思います。
安易な、または不当な受診行動を起こすと、やはり「子ども医療費助成制度自体」に厳しい目を向けられることになります。
具体的にいえば無料化の撤廃や、学年の制限です。

流山市でも学年の引き上げがなかなか実施されません。
完全無料化の意見もあるそうですが、私は今まで通り一部自己負担は当然だと思います。
自己負担と言っても200円ですし、この金額だと感覚的には殆ど無料です。

実際は税金なんだからどちらにしろ負担してるんですが、窓口負担があるだけで少しでもその気持ちを忘れないでほしいですね。

実際に起きてる駆け込み受診の話を最後に

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「小6まで医療費無料化は??」